しんころのほげほげ日記 目指せオールラウンダー！週末プレーヤーの日記

先週の、塾長のところへお邪魔してのテニスや、
日曜日のおしサバさんとこでのテニスなど、
記事に書こうとしてた事はあったんだけど、
ここのところの地震や原発のニュースの方が気になって、
あまり書く気が起こらず…


さて、ここのところの原発関連の会見で、
枝野官房長官が多用しているキーワード、
　『直ちに健康には影響がない』
ってやつ、あれ、おおいに問題ありでしょう。


測定値は、1時間あたりの放射線量（マイクロシーベルト/時）なのに、
比較対象になってる数値が、年間あたりの被曝許容量だったり…

どこのチャンネル回しても、たいていの学者先生も、大丈夫としか言ってなかったんだけど、
一人だけ、論理的だと思える解説をしてた先生がいました。

要は、一般人が、医療以外で、年間に浴びてもよいとされる、年間許容量が、1mSV。

例えば、3/18の時点で、
原発から北西に30km離れた観測地点での数値が、
　 150マイクロSV/時。

もし、この数値が、一定期間続く場合、
この場所での一日あたりの放射線量は、
　 150×24=1200マイクロSV/日=1.2mSV

但し、一日中、外にいる人はほとんどいないので、
被曝量を仮に4分の1程度と補整すると、
　1.2/4=0.3mSV=300マイクロSV

4日間で、
　0.3×4=1.2mSV

…一週間経たないうちに、許容量超えちゃいますね(￣▽￣;)

少量ずつ被曝する場合は、ダメージは少ない、って意見もあるみたいですが、
それなら、許容量の基準とされている、年間1ミリSVって何？ってことになってしまいますね。

まあ、その先生が言ってたのは、
自分の住んでいる地域での、時間当りの放射線計測値をチェックして、
週間、月間あたりの放射線量を計算して、
年間許容量にすぐ到達しそうであれば、安全ではない、
という、論理的・理系的な考え方でした。

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そうこうしているうちに、今度は、
生乳とホウレン草から基準値を大きく上回る、放射能物質が検出されたとか。

こっちでも、
　『直ちに健康には影響がない…』
とお決まりの台詞が…(￣▽￣;)

おいおい！
こっちは、直接口にするものだから、体内被曝の可能性があるんじゃないの？

短時間で終わる、しかも、性質の違う放射線である、
CTスキャンとの比較って、あまり意味ないやん。

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とりあえず、
　『直ちに健康には…』
という、安全性に関して、ほとんど意味をなしてないコメント、
とてもじゃないけど、信用できないしんころでした。