2009年05月06日
まだまだ甘甘なのか・・・
火曜日の日記です。
この日は、市民大会ミックスダブルスの試合でした。
嫁様 と組んでミックスに出るのは、今回で2回目です。
■1回戦
相手ペアは、男性はストローカー、女性は、ボレーヤーな感じのペア。
男性の方がミスが多く、女性の方が、安定したプレーをされてました。
最初、私のサービスゲームをキープした後、相手男性のサービスゲーム。
相手の様子を伺っているうちに、相手女性にポーチに出られたり、
こちらのリターンミスがあったりで、キープされて、1-1に。
『結婚して、こちらに来てからは、試合で緊張しなくなった』
と言っていた 嫁様 ですが、テニス仲間もできて、今回、試合を観に来てくれたこともあって、
『なんだか緊張してきた・・・』 と自信なさげな様子。
(実は、私も立ち上がりは、結構緊張してました)
ゲームの方は、相手の方が先にミスが出る展開で、中盤に大きくリードできたので、
ラリーでは、私は、あまりポーチや強打はせずに、
相手がポーチに来たところでのカウンターや、
積極的にボレーを触りにくる相手女性の足元への配球で
ポイントを重ねて、6-1での勝利でした。
後から嫁様に聞くと、
『最後まで、いつ逆転されるかと思って、びびってた』
とのこと。もっと、声掛けをしてペアをリードすべきでした。
■2回戦
相手ペアの男性は、S級プレーヤーの Mさん、女性は情報がなかったんですが、
ストローク、ボレー共に、ミスが少なく、ネットに詰めての並行陣もこなす方でした。
Mさん は、嫁様と打ち合う時は、手を抜いてくれている様子で、
スピンボールで流すようなラリーでしたが、
ラリーが続くうちに、そのスピンボールで、嫁様 が少しずつミスさせられていきます。
こちらは、私がMさんと打ち合っている時に、ペアの女性を崩そうとして、
ロブを上げて、ハイボレーで触らせようとしたんですが、
そのショットが甘くなって、何本か返り討ちに
また、女性を完全に抜いてしまうロブだと、
Mさん のクロスのスピンが嫁様の方へ飛んでくるので、
それを警戒しているうちに、結果的に、Mさん と打ち合う形になってしまって、先にミス。
また、私と相手女性が打ち合う形となった場面では、
ドロップショットで、前後の揺さぶりをかけようとした瞬間に、
ことごとく、Mさん に、すかさずポーチに出てこられてしまいました。
完全に読まれてたなぁ~
もっと、強打・強打で真っ向勝負で打ち合うべきだったのかも。
ゲームの方は、0-5 の 40-40 のマッチポイントから、
1ゲーム返したものの、次のゲームを取られて、1-6の完敗でした
その後は、S川・姐御ペアの試合を応援したり、上級者ペアの試合をしばし観戦。
女性が上に強いところは、並行陣、そうでないところは、大体、雁行陣
で戦っているところが多かったですね。
女性の上にロブが上がった時には、並行陣ペアは、女性が責任をもって、スマッシュ、
雁行陣ペアは、あまり女性に触らせずに、男性がカバーに入るペアが多かったんですが、
どちらにしても、勝ち上がっているペアは、ロブが上がってきたら、こう処理する、
って、決まり事がはっきりしている感じでした。
うちの場合は、結構、嫁様にフリーランスに打たせている状態。
勝負にこだわるので、あれば、嫁様へのロブは全部私がとるべきなんでしょうねぇ・・・
優勝したペアの試合を、観ていたんですが、
驚くべきは、女性プレーヤー、Oさんのスマッシュ力。
ペアが長身のネットプレーヤーのNさん、ということで、
当然、Oさんの頭上にロブが上がってくるんですが、
このOさん、身長は160cmもなさそうなのにもかかわらず、
どんなところからでも、ジャンピングスマッシュで決めてしまう守備範囲の広さと、
スマッシュの当たりの厚さにびっくり
この方、嫁様が教えてもらっているおば様コーチの天敵プレーヤーという話は聞いてましたが、
(おば様コーチ、ロブをよく使うからねぇ~)実際に試合ぶりを観て、納得でした。
この、Oさんを観てて、気づいたのは、
ジャンピングスマッシュを打っている時のリズムが、常に一定なこと。
素早く横向いて、
クロスステップで3歩下がって、
ジャンプして、
Hit!!
これが、ほとんど同じリズムなんですよねぇ~。
自分が下がりながらスマッシュを打つケースを考えてみると、
この『一定のリズム』ってのが、出来ていない。
打つたび、バラバラなリズムで打っているなぁ~。
でも、何度もジャンピングスマッシュのフォームを間近で観ることで、
いいイメージが掴めたと思います。
結局、我々夫婦も、S川・姐御ペアも、残念ながら、2回戦敗退。
夕方から、反省会と称しての、飲み会(姐御のところは解散会らしいですが・・・)でございました。
この場で、S川、姐御、双方から厳しく指摘されたのが、我々ペアの1回戦の戦い方。
『1回戦の相手は、明らかに格下やったから、6-0で勝たんとあかんやろ』
S川達も、後ろで見ていて、我々が序盤緊張していたのが、分かったようで、
『小鹿ちゃんも緊張しているのがありありやったんやから、
相手につきあって、のんびりラリーせんと、
もっと女の人にバシバシ打ち込んで、
1ポイントもやらんつもりで、プレーせんとあかんで。』
・・・う~む、自分では、序盤のラリーの中で、大体、相手ペアの実力が見えたので、
あえて、強打はせずに、相手の女の人の足元へ、球を送って、ミスを誘ったり、していたんですが、
確かに、フルスイングでのショットはほとんど打っていないし、
ガンガン、ポーチに出まくった訳でもない・・・
初戦で、お互い緊張している状況では、全力でポイントを取りにいけ
ということなんでしょうね。
『次の試合で、強いところと当たるんがわかってるんやったら、なおさら
ガンガン全力で打ち込むべきやったんちゃうか~』
う~む、次の試合のことまで、考えてなかったなぁ・・・
確かに振り返ってみれば、2試合目でも、相手女性に対しては、強打はあまりしなかった記憶が・・・
何が何でも勝負に徹する事ができたか、と言われれば、
できていなかった、と答えざるを得ないかも・・・
しかし、1試合目の戦い方、1ポイントも与えずに、非情に戦うべきだったのか、
今でも、答えが見つからず、迷っています。
まだまだ甘甘ということなんでしょうね・・・
この日は、市民大会ミックスダブルスの試合でした。
嫁様 と組んでミックスに出るのは、今回で2回目です。
■1回戦
相手ペアは、男性はストローカー、女性は、ボレーヤーな感じのペア。
男性の方がミスが多く、女性の方が、安定したプレーをされてました。
最初、私のサービスゲームをキープした後、相手男性のサービスゲーム。
相手の様子を伺っているうちに、相手女性にポーチに出られたり、
こちらのリターンミスがあったりで、キープされて、1-1に。
『結婚して、こちらに来てからは、試合で緊張しなくなった』
と言っていた 嫁様 ですが、テニス仲間もできて、今回、試合を観に来てくれたこともあって、
『なんだか緊張してきた・・・』 と自信なさげな様子。
(実は、私も立ち上がりは、結構緊張してました)
ゲームの方は、相手の方が先にミスが出る展開で、中盤に大きくリードできたので、
ラリーでは、私は、あまりポーチや強打はせずに、
相手がポーチに来たところでのカウンターや、
積極的にボレーを触りにくる相手女性の足元への配球で
ポイントを重ねて、6-1での勝利でした。
後から嫁様に聞くと、
『最後まで、いつ逆転されるかと思って、びびってた』
とのこと。もっと、声掛けをしてペアをリードすべきでした。
■2回戦
相手ペアの男性は、S級プレーヤーの Mさん、女性は情報がなかったんですが、
ストローク、ボレー共に、ミスが少なく、ネットに詰めての並行陣もこなす方でした。
Mさん は、嫁様と打ち合う時は、手を抜いてくれている様子で、
スピンボールで流すようなラリーでしたが、
ラリーが続くうちに、そのスピンボールで、嫁様 が少しずつミスさせられていきます。
こちらは、私がMさんと打ち合っている時に、ペアの女性を崩そうとして、
ロブを上げて、ハイボレーで触らせようとしたんですが、
そのショットが甘くなって、何本か返り討ちに
また、女性を完全に抜いてしまうロブだと、
Mさん のクロスのスピンが嫁様の方へ飛んでくるので、
それを警戒しているうちに、結果的に、Mさん と打ち合う形になってしまって、先にミス。
また、私と相手女性が打ち合う形となった場面では、
ドロップショットで、前後の揺さぶりをかけようとした瞬間に、
ことごとく、Mさん に、すかさずポーチに出てこられてしまいました。
完全に読まれてたなぁ~
もっと、強打・強打で真っ向勝負で打ち合うべきだったのかも。
ゲームの方は、0-5 の 40-40 のマッチポイントから、
1ゲーム返したものの、次のゲームを取られて、1-6の完敗でした
その後は、S川・姐御ペアの試合を応援したり、上級者ペアの試合をしばし観戦。
女性が上に強いところは、並行陣、そうでないところは、大体、雁行陣
で戦っているところが多かったですね。
女性の上にロブが上がった時には、並行陣ペアは、女性が責任をもって、スマッシュ、
雁行陣ペアは、あまり女性に触らせずに、男性がカバーに入るペアが多かったんですが、
どちらにしても、勝ち上がっているペアは、ロブが上がってきたら、こう処理する、
って、決まり事がはっきりしている感じでした。
うちの場合は、結構、嫁様にフリーランスに打たせている状態。
勝負にこだわるので、あれば、嫁様へのロブは全部私がとるべきなんでしょうねぇ・・・
優勝したペアの試合を、観ていたんですが、
驚くべきは、女性プレーヤー、Oさんのスマッシュ力。
ペアが長身のネットプレーヤーのNさん、ということで、
当然、Oさんの頭上にロブが上がってくるんですが、
このOさん、身長は160cmもなさそうなのにもかかわらず、
どんなところからでも、ジャンピングスマッシュで決めてしまう守備範囲の広さと、
スマッシュの当たりの厚さにびっくり
この方、嫁様が教えてもらっているおば様コーチの天敵プレーヤーという話は聞いてましたが、
(おば様コーチ、ロブをよく使うからねぇ~)実際に試合ぶりを観て、納得でした。
この、Oさんを観てて、気づいたのは、
ジャンピングスマッシュを打っている時のリズムが、常に一定なこと。
素早く横向いて、
クロスステップで3歩下がって、
ジャンプして、
Hit!!
これが、ほとんど同じリズムなんですよねぇ~。
自分が下がりながらスマッシュを打つケースを考えてみると、
この『一定のリズム』ってのが、出来ていない。
打つたび、バラバラなリズムで打っているなぁ~。
でも、何度もジャンピングスマッシュのフォームを間近で観ることで、
いいイメージが掴めたと思います。
結局、我々夫婦も、S川・姐御ペアも、残念ながら、2回戦敗退。
夕方から、反省会と称しての、飲み会(姐御のところは解散会らしいですが・・・)でございました。
この場で、S川、姐御、双方から厳しく指摘されたのが、我々ペアの1回戦の戦い方。
『1回戦の相手は、明らかに格下やったから、6-0で勝たんとあかんやろ』
S川達も、後ろで見ていて、我々が序盤緊張していたのが、分かったようで、
『小鹿ちゃんも緊張しているのがありありやったんやから、
相手につきあって、のんびりラリーせんと、
もっと女の人にバシバシ打ち込んで、
1ポイントもやらんつもりで、プレーせんとあかんで。』
・・・う~む、自分では、序盤のラリーの中で、大体、相手ペアの実力が見えたので、
あえて、強打はせずに、相手の女の人の足元へ、球を送って、ミスを誘ったり、していたんですが、
確かに、フルスイングでのショットはほとんど打っていないし、
ガンガン、ポーチに出まくった訳でもない・・・
初戦で、お互い緊張している状況では、全力でポイントを取りにいけ
ということなんでしょうね。
『次の試合で、強いところと当たるんがわかってるんやったら、なおさら
ガンガン全力で打ち込むべきやったんちゃうか~』
う~む、次の試合のことまで、考えてなかったなぁ・・・
確かに振り返ってみれば、2試合目でも、相手女性に対しては、強打はあまりしなかった記憶が・・・
何が何でも勝負に徹する事ができたか、と言われれば、
できていなかった、と答えざるを得ないかも・・・
しかし、1試合目の戦い方、1ポイントも与えずに、非情に戦うべきだったのか、
今でも、答えが見つからず、迷っています。
まだまだ甘甘ということなんでしょうね・・・
ミックスの試合お疲れさまぁ~(^^ゞ
強いペアは自分達のプレースタイルをしっかり持ってますね。
私達に必要なのは勝負に徹して貪欲にポイントを取りに行く
姿勢だと思っています。
楽しんで勝ち上がれるのが理想ですが現実は厳しいですね。
すぐ答えが出るとは思えませんが、自分達のスタイルが
見つかるといいですね。
試合の後の反省会って『たられば』の部分もあるので
難しいですよね。
勝っている時、負けている時、
戦い方を変えてみるポイントというのがあると思うけど
流れを変えるというのは恐いですから
嫁様の「いつ逆襲されるか。。。」は
まいちごも試合終了まで、常に頭から離れません。
とにかく試合は学ぶべき事ばかりで大変です。
お疲れ様でした♪
>強いペアは自分達のプレースタイルをしっかり持ってますね。
今回は、それを痛感しました。
いろいろダメ出しされて、確かに勝負に徹すると、そうすべき部分は
いろいろとあるんですが、注意しないといけないのは、
嫁様がどのようにプレーしたいと思っているか、なんですよねぇ~。
正直、勝負にこだわる二人の意見を前に、嫁様、引き気味だったので・・・^^;
また、練習の中で、いろいろ試してみようかなと思います。
まだまだ、勝負に徹しきれないワタクシ、
正直、迷いの森を彷徨っております・・・
このお二人、勝負にはこだわるタイプなので、
まあ予想できるダメ出しではあったんですが、
あまり、そればかり追求しちゃうと、嫁様、ある程度、楽しくないと、
試合に出てくれなくなっちゃうので、ほんと、難しいです。
何しろ、サーブからストロークからすべてがフルスイングの強打。
女性にも容赦なしで、サーブなんて触れないぐらいの速さ。
短くなった球は、前衛にいる女性に思いっきりストレートアタック!
今まで見たことないくらいの強打なんです。
対戦した人、見てた人、みんなから「モラルに欠けてる」って非難ごうごう。
私もいい印象を持ちませんでした。
上手い人はしんころさんのように、相手の女の人の足元へ、球を送って、ミスを誘ったり・・
ってポイントの取り方しますよ。
ゆるくコースついたりね。
女性に向かって、思いっきり強打なんて・・・。
結局、6-0、6-0・・・とすごいスコアで優勝してましたけど、もう次からの参加はお断りされたようでしたよ。
女性の方を狙うのは仕方ないとして、程度があると思うし、上手い人はもっとかっこよく勝てるでしょう。
その優勝者は野蛮に見えました。
勝ちだけを突き詰めていくと、Dollyさんの見たプレーヤーのように
なってしまうんでしょうかねぇ~・・・
自分の周りでは、数で言えば、ミックスメインでやっている方は少数派。
ただ、ミックスをずっとやっている人達は、女性への強打に頼らないスタイル、
男ダブ、女ダブメインの人達は、勝ちあがるためには、
女性への強打もやむなし、という人が多いような気がします。
ただ、相手の女性に対して、決めきれないペアの男性に対して、
不満をもらす女性プレーヤーの声もよく聞くので、
どう戦ったらいいのか、正直、まだ戸惑う部分は多いです・・・
地元の市民大会のミックスの優勝ペアは、
女性プレーヤーの方が、相手男性のフルスイングのクロスショットを、
アレーにポーチで叩き込んだり、
ベースライン付近から、ジャンピングスマッシュでエース取ったり
とレベルが高すぎて、ミックスの試合としては、あまり参考にならず^^;
ペアの男性ももちろん、上手なんですが、あまり派手にはプレーされてませんでした。