2010年05月20日
非常事態宣言
ついに、殺処分頭数が11万頭を超え、非常事態宣言が出されている、
宮崎県の口蹄疫問題。
・・・しかし、報道規制が解除されたのか、
全国メディアでも、ようやく、口蹄疫の報道は、されるようになったけど、
宮崎県の初動体制に責任を押し付ける内容が多くて、ウンザリ・・・
東国原知事の会見では、知事がキレた場面だけを、
恣意的に編集して 放送してるようです。
■記者会見書き起こし
ネットでは、前々から、連休明けて、大臣が外遊から戻ってきたら、
このような報道体制になるであろうことは、言われていましたが、
いや、ほんと、ヒドイですな・・・
しかも、フジテレビの取材クルーに至っては、
消毒もせずに、種牛の畜舎に、アポ無しでやってきて、
感染を広げる危険のあるような取材をしたとか・・・
■宮崎県会議員 横田議員のブログ
現場では、殺処分を行う獣医さんの人数が慢性的に足りない状態で、
殺処分決定されても、殺処分が追いついていない状態だとか。
■口蹄疫、「生き地獄」の現場から
■なぜ感染拡大は防げなかったのか
しかし、畜産農家の方々が、殺処分決定されるとわかっている家畜に、
やりきれない思いで、それでも、餌をあげているとかのニュースとかを見ると、
切なくなりますね・・・
大体、GW前には、県や自民党対策本部からの対策要望が、既に政府に対してあった訳で、
それにもかかわらず、当の大臣や副大臣は、GW中は外遊へ・・・
で、そのあげく、国の対策本部の初会合が、今週に入ってから、って・・・
県の責任がないとは言わないけど、どう考えても、国の責任の方がはるかに重いですよね、これ
・・・で、赤松農水大臣の会見でのコメントが、
『私自身はやってきたことに全く反省、おわびすることはないと思っている』
・・・あきれかえりますわ、ホント
これ、自民党政権時代であれば、マスコミがこぞってバッシングして、
大臣更迭されるレベルでしょ。
阪神淡路大震災の時に、地震発生後、しばらく何の指示も出さなかった、
村山政権と同じものを感じます。(まあ、同じ党出身な訳で、ある意味納得な訳ですが・・・)
今後の対策案として、政府は、発生地から10km以内の家畜への、
ワクチンの使用を検討しているみたいですが、
ワクチン使用って、いわゆる、もう打てる手がなくなった時に使う、
最終兵器のようなもので、いろいろデメリットもあるらしい・・・
4月の発生時点で、日本から外国への牛肉・豚肉の輸出は停止している訳ですが、
一旦、ワクチン使った時点で、世界からは、汚染国認定されてしまう・・・
これ、宮崎産の肉だけでなく、薩摩の黒豚、神戸牛、松阪牛、飛騨牛・・・などなど、
他の産地への影響も、さらに大きくなりますよねぇ。
・・・っていうか、既に影響出てるけど・・・
■飛騨牛のタイ輸出延期…口蹄疫被害拡大で
そもそも、現状、獣医の数が足らなくて(埋める場所が足らないのもあるけど)、
殺処分が進んでないのに、ワクチン接種に関しても、獣医しか行えないのであれば、
あまり効果は期待できないんじゃないの? と、素人的には思ってしまいます・・・
・・・っていうか、こっちの方、
『10~20km圏内については、牛や豚を精肉に加工』
これ、政府管轄の独立行政法人が買い上げるらしいけど、
もし、この中に感染した家畜が混じっていたら、潜伏期間も考えると、ヤバイんじゃないの?
この政権になってから、着々と日本が破壊されていってる日がする、今日この頃。
今、もし、自分の地元で、災害が思ったら・・・
と思うと、ぞっとします・・・
宮崎県の口蹄疫問題。
・・・しかし、報道規制が解除されたのか、
全国メディアでも、ようやく、口蹄疫の報道は、されるようになったけど、
宮崎県の初動体制に責任を押し付ける内容が多くて、ウンザリ・・・
東国原知事の会見では、知事がキレた場面だけを、
恣意的に編集して 放送してるようです。
■記者会見書き起こし
ネットでは、前々から、連休明けて、大臣が外遊から戻ってきたら、
このような報道体制になるであろうことは、言われていましたが、
いや、ほんと、ヒドイですな・・・
しかも、フジテレビの取材クルーに至っては、
消毒もせずに、種牛の畜舎に、アポ無しでやってきて、
感染を広げる危険のあるような取材をしたとか・・・
■宮崎県会議員 横田議員のブログ
現場では、殺処分を行う獣医さんの人数が慢性的に足りない状態で、
殺処分決定されても、殺処分が追いついていない状態だとか。
■口蹄疫、「生き地獄」の現場から
■なぜ感染拡大は防げなかったのか
しかし、畜産農家の方々が、殺処分決定されるとわかっている家畜に、
やりきれない思いで、それでも、餌をあげているとかのニュースとかを見ると、
切なくなりますね・・・
大体、GW前には、県や自民党対策本部からの対策要望が、既に政府に対してあった訳で、
それにもかかわらず、当の大臣や副大臣は、GW中は外遊へ・・・
で、そのあげく、国の対策本部の初会合が、今週に入ってから、って・・・
県の責任がないとは言わないけど、どう考えても、国の責任の方がはるかに重いですよね、これ
・・・で、赤松農水大臣の会見でのコメントが、
『私自身はやってきたことに全く反省、おわびすることはないと思っている』
・・・あきれかえりますわ、ホント
これ、自民党政権時代であれば、マスコミがこぞってバッシングして、
大臣更迭されるレベルでしょ。
阪神淡路大震災の時に、地震発生後、しばらく何の指示も出さなかった、
村山政権と同じものを感じます。(まあ、同じ党出身な訳で、ある意味納得な訳ですが・・・)
今後の対策案として、政府は、発生地から10km以内の家畜への、
ワクチンの使用を検討しているみたいですが、
ワクチン使用って、いわゆる、もう打てる手がなくなった時に使う、
最終兵器のようなもので、いろいろデメリットもあるらしい・・・
4月の発生時点で、日本から外国への牛肉・豚肉の輸出は停止している訳ですが、
一旦、ワクチン使った時点で、世界からは、汚染国認定されてしまう・・・
これ、宮崎産の肉だけでなく、薩摩の黒豚、神戸牛、松阪牛、飛騨牛・・・などなど、
他の産地への影響も、さらに大きくなりますよねぇ。
・・・っていうか、既に影響出てるけど・・・
■飛騨牛のタイ輸出延期…口蹄疫被害拡大で
そもそも、現状、獣医の数が足らなくて(埋める場所が足らないのもあるけど)、
殺処分が進んでないのに、ワクチン接種に関しても、獣医しか行えないのであれば、
あまり効果は期待できないんじゃないの? と、素人的には思ってしまいます・・・
・・・っていうか、こっちの方、
『10~20km圏内については、牛や豚を精肉に加工』
これ、政府管轄の独立行政法人が買い上げるらしいけど、
もし、この中に感染した家畜が混じっていたら、潜伏期間も考えると、ヤバイんじゃないの?
この政権になってから、着々と日本が破壊されていってる日がする、今日この頃。
今、もし、自分の地元で、災害が思ったら・・・
と思うと、ぞっとします・・・
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