2010年10月17日
瀬戸内国際芸術祭その6(女木島~高松)
前の記事からの続きです。
13時の船が出て行ってしまって、次の船の時刻は15時。
あまりにのんびりしすぎて、タイムロスすることになっちまいました。
果たして、女木島見る時間あるかな~
女木島自体は作品は遅くまで見れるんですが、
母と嫁様は、あまり帰りが遅くなるのはNGとのこと。
遅くとも、17時20分の、女木島~高松便には乗らないといけないようです。
女木島での予定はそれはそれで、さしあたっての問題は、
しこたま、見て回ったこの島で、あと2時間、
果たして、どうやってすごすかということ・・・
お昼のたこめしとうどんを、食べた後、
とりあえず、臨時便がないか、交流館へ確認しにいってみると、
あった!!
14時25分に臨時便が出るみたいで、
なんとかぎりぎり、女木島の作品も見れそうです
ということで、船の時間まで、近場をしばしぶらぶら。
3箇所ある、雨の路地 のまだ行ってない2箇所を見に行ってみることに。
後ろを振り返ってみると・・・
ここ、景色よかったなぁ~
休憩所からの港の眺め。
今回、訪れた島の中では、この男木島が、
一番、島独特の雰囲気を感じることのできる島なんじゃないかと思います。
路地のいろんなところに描かれていた壁画アート
石垣とアートのコラボ、不思議と合うもんですね。
ぐるっと回って、ちょうど船の時間。
この島で予定外にゆっくりすることになったけど、
のんびり回ることができて、良かったんじゃないかと思います。
フェリーに乗って、いざ女木島へ!
臨時便のフェリーに乗ること、10分ほどで、女木島到着(近っ!)
女木島は、鬼が島伝説のある島で、
フェリーにも、ちゃんと鬼が島って書いてあったりします。
『瀬戸の花嫁』の舞台もこの島なんだとか。
港に着くと、カモメちゃん(カモメの駐車場)がお出迎え。
風が吹くと、一斉にそっちの方向に向くらしいんだけど、
この日は穏やかな天気だったのか、カモメちゃん、じっとしたまんまでした。
しばらく、港の近場の作品を見てから、
洞窟行きのバスに乗る予定だったんだけど、
臨時便のバスがすぐ出るらしく、早速、それに飛び乗ることに。(ラッキー)
バスに揺られることしばし、鬼が住んでいたと言われている洞窟へ到着。
・・・・・
めちゃめちゃB級な感じの鬼がお出迎えです。
洞窟の中にも鬼がわんさか。
このポップな鬼達のせいで、洞窟の神秘的な雰囲気が、
完全にぶち壊しです
そして、このポップな鬼達に混じって、
ひっそり展示してあるのが、
鬼合戦、あるいは裸の桃の勝利
真ちゅうのワイヤーで作られた人型のオブジェが、
洞窟の薄明かりに照らされていて、神秘的な感じ
・・・のはずが、周りの鬼達のおかげで、
めちゃめちゃ浮きまくり(笑)
もうちょっと、何とかならんかったんか・・・?
洞窟を出てしばらく歩いたところにある、音の作品(緑の音楽) を聴きながら、展望台へ。
会場となっている島々を眺められる、絶景スポットです。
こちらは大島。
目と鼻の先にある男木島。
下りのバスにのって、福武ハウス付近で途中下車。
まずは、レアンドロ・エルリッヒの不在の存在へ。
足跡が現れたり消えたりする石庭や、見る人の姿を映さない鏡があったり、
なかなか面白い作品でした。
(レストランもあったので、ここでお昼にしても良かったかも・・・)
すぐ近くの福武ハウス2010では、小学校の校舎を借りて、
様々なアーティストの作品が展示されていました。
ここのは、難解な作品が多かった・・・
20世紀的回想
海をバックに、4本の帆のついたピアノ。
ダリの絵に出てきそうな風景で、ひそかにワタシのお気に入り。
女木島は、冬場になると、『オトシ』と呼ばれる、局地的な海からの強風が吹くとのことで、
沿岸沿いには、『オオテ』と呼ばれる、石造りの防風壁があり、
独特の景色になっています。
船の時間まで、あと30分ほど。
そのオオテを抜けて、次の作品へ。
均衡
納屋の中にたくさんのミラーガラスで作られたオブジェが。
昼間だったら、もっと綺麗だったかも。
その後、愛知芸大の舞台施設をちょろっと見て、
日も暮れ始めて、ちょうど、船の時間。
高松行きの船に乗って、女木島をあとにしました。
高松港にも、オブジェが。
ピー・アール・オー・エム
かつて高松港管理事務所だった建物を、ミラーパネルで覆ったものらしい。
とりあえず、皆お腹ぺこぺこということで、
高松で食べて帰ることにしました。
晩御飯は、高松港からしばし歩いて、一鶴で骨付き鶏を。
スパイシーでめちゃ美味しかった
ビールが飲めたらなお良かったんだけど・・・
のんびり食べてたら、船の時間が微妙な感じに。
次の便を逃すと、その次は40分後ということで、
皆で船までダッシュ!!
なんとかぎりぎり間に合って、無事船に乗れました。
今回の瀬戸内アート巡りは、これにて終了。
結果オーライだけど、そこそこ全部回れたので、満足満足
母も、最後のダッシュ以外は、満足してくれたみたいです
直島は、芸術祭期間が終わってから、
またゆっくり行ってみようと思います。
●骨付鶏 一鶴 高松店
■場所:香川県高松市鍛治屋町4-1 フェスタⅡ 5F
■TEL:087-823-3711
■営業時間:平日:16:00~23:00 (L.O.22:30)
土日祝:11:00~23:00 (L.O.22:30)
■休日:無休(年末年始を除く)
■交通機関:JR高松駅より車で5分
高松自動車道 高松中央ICより車で20分
高松空港より車で40分
13時の船が出て行ってしまって、次の船の時刻は15時。
あまりにのんびりしすぎて、タイムロスすることになっちまいました。
果たして、女木島見る時間あるかな~
女木島自体は作品は遅くまで見れるんですが、
母と嫁様は、あまり帰りが遅くなるのはNGとのこと。
遅くとも、17時20分の、女木島~高松便には乗らないといけないようです。
女木島での予定はそれはそれで、さしあたっての問題は、
しこたま、見て回ったこの島で、あと2時間、
果たして、どうやってすごすかということ・・・
お昼のたこめしとうどんを、食べた後、
とりあえず、臨時便がないか、交流館へ確認しにいってみると、
あった!!
14時25分に臨時便が出るみたいで、
なんとかぎりぎり、女木島の作品も見れそうです
ということで、船の時間まで、近場をしばしぶらぶら。
3箇所ある、雨の路地 のまだ行ってない2箇所を見に行ってみることに。
後ろを振り返ってみると・・・
ここ、景色よかったなぁ~
休憩所からの港の眺め。
今回、訪れた島の中では、この男木島が、
一番、島独特の雰囲気を感じることのできる島なんじゃないかと思います。
路地のいろんなところに描かれていた壁画アート
石垣とアートのコラボ、不思議と合うもんですね。
ぐるっと回って、ちょうど船の時間。
この島で予定外にゆっくりすることになったけど、
のんびり回ることができて、良かったんじゃないかと思います。
フェリーに乗って、いざ女木島へ!
臨時便のフェリーに乗ること、10分ほどで、女木島到着(近っ!)
女木島は、鬼が島伝説のある島で、
フェリーにも、ちゃんと鬼が島って書いてあったりします。
『瀬戸の花嫁』の舞台もこの島なんだとか。
港に着くと、カモメちゃん(カモメの駐車場)がお出迎え。
風が吹くと、一斉にそっちの方向に向くらしいんだけど、
この日は穏やかな天気だったのか、カモメちゃん、じっとしたまんまでした。
しばらく、港の近場の作品を見てから、
洞窟行きのバスに乗る予定だったんだけど、
臨時便のバスがすぐ出るらしく、早速、それに飛び乗ることに。(ラッキー)
バスに揺られることしばし、鬼が住んでいたと言われている洞窟へ到着。
・・・・・
めちゃめちゃB級な感じの鬼がお出迎えです。
洞窟の中にも鬼がわんさか。
このポップな鬼達のせいで、洞窟の神秘的な雰囲気が、
完全にぶち壊しです
そして、このポップな鬼達に混じって、
ひっそり展示してあるのが、
鬼合戦、あるいは裸の桃の勝利
真ちゅうのワイヤーで作られた人型のオブジェが、
洞窟の薄明かりに照らされていて、神秘的な感じ
・・・のはずが、周りの鬼達のおかげで、
めちゃめちゃ浮きまくり(笑)
もうちょっと、何とかならんかったんか・・・?
洞窟を出てしばらく歩いたところにある、音の作品(緑の音楽) を聴きながら、展望台へ。
会場となっている島々を眺められる、絶景スポットです。
こちらは大島。
目と鼻の先にある男木島。
下りのバスにのって、福武ハウス付近で途中下車。
まずは、レアンドロ・エルリッヒの不在の存在へ。
足跡が現れたり消えたりする石庭や、見る人の姿を映さない鏡があったり、
なかなか面白い作品でした。
(レストランもあったので、ここでお昼にしても良かったかも・・・)
すぐ近くの福武ハウス2010では、小学校の校舎を借りて、
様々なアーティストの作品が展示されていました。
ここのは、難解な作品が多かった・・・
20世紀的回想
海をバックに、4本の帆のついたピアノ。
ダリの絵に出てきそうな風景で、ひそかにワタシのお気に入り。
女木島は、冬場になると、『オトシ』と呼ばれる、局地的な海からの強風が吹くとのことで、
沿岸沿いには、『オオテ』と呼ばれる、石造りの防風壁があり、
独特の景色になっています。
船の時間まで、あと30分ほど。
そのオオテを抜けて、次の作品へ。
均衡
納屋の中にたくさんのミラーガラスで作られたオブジェが。
昼間だったら、もっと綺麗だったかも。
その後、愛知芸大の舞台施設をちょろっと見て、
日も暮れ始めて、ちょうど、船の時間。
高松行きの船に乗って、女木島をあとにしました。
高松港にも、オブジェが。
ピー・アール・オー・エム
かつて高松港管理事務所だった建物を、ミラーパネルで覆ったものらしい。
とりあえず、皆お腹ぺこぺこということで、
高松で食べて帰ることにしました。
晩御飯は、高松港からしばし歩いて、一鶴で骨付き鶏を。
スパイシーでめちゃ美味しかった
ビールが飲めたらなお良かったんだけど・・・
のんびり食べてたら、船の時間が微妙な感じに。
次の便を逃すと、その次は40分後ということで、
皆で船までダッシュ!!
なんとかぎりぎり間に合って、無事船に乗れました。
今回の瀬戸内アート巡りは、これにて終了。
結果オーライだけど、そこそこ全部回れたので、満足満足
母も、最後のダッシュ以外は、満足してくれたみたいです
直島は、芸術祭期間が終わってから、
またゆっくり行ってみようと思います。
●骨付鶏 一鶴 高松店
■場所:香川県高松市鍛治屋町4-1 フェスタⅡ 5F
■TEL:087-823-3711
■営業時間:平日:16:00~23:00 (L.O.22:30)
土日祝:11:00~23:00 (L.O.22:30)
■休日:無休(年末年始を除く)
■交通機関:JR高松駅より車で5分
高松自動車道 高松中央ICより車で20分
高松空港より車で40分
直島を老人連れて遊牧民のパオでキャンプ、別の年はかみさん連れて男木島、女木島 を 半日で回るという 無茶したこともあります。
あれも 暑い8月だったかな。
最近は島の様子もだいぶ変わっているようで興味深く拝見しました。
また行ってみたいものです。
直島
ttp://plaza.rakuten.co.jp/vajra33/diary/200809240000/
精錬所
ttp://plaza.rakuten.co.jp/vajra33/diary/200809250000/
パオ
ttp://plaza.rakuten.co.jp/vajra33/diary/200806200000/
ttp://plaza.rakuten.co.jp/vajra33/diary/200806220000/
男木島
ttp://plaza.rakuten.co.jp/vajra33/diary/200709190002/
女木島
ttp://plaza.rakuten.co.jp/vajra33/diary/200709140000/
こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
強行軍でまわられたんですね。
拝見させていただいて、あらためて、ゆっくり自然の風景も見ながら
のんびりした時間を過ごしてみたいなと思いました。
ワタシの親は、草間彌生さんが好きみたいで、
まだ観にいっていない直島に、ゆっくり時間のとれる時に、
また連れて行ってやりたいなと思ってます。
また、瀬戸内アートが開催されるみたいなので、混む前に行けたらいいんですけどね~。