2009年04月23日
女ダブの試合から学ぶ
さて、前の記事にも書きましたが、先週の日曜は、市民大会の女ダブ観戦だったんですが、
男ダブと女ダブで、少々違いはあるものの、いろいろと参考になる点のあった、試合観戦でした。
二人とも還暦ながらシードの、嫁様のコーチのおば様ペアと、
私のレッスン仲間の姐御達のペアが対戦した時のお話。
姐御達のペアは、二人とも、ストローカーで、フォアハンドの厚い当たりで押していくタイプ。
コーチペアは、フラットとスライス中心のストローク、ボレー、ロブと、
精度の高いショットで、相手を崩していくオールラウンドなプレーって印象。
試合は、コーチペアが、巧みな技で、姐御達ペアを翻弄しての勝利だったんですが、
試合後、嫁様達レッスン生とコーチペアが、試合を振り返って話をしていたのを
聞いていたんですが、なかなか興味深い内容でございました
話の内容は以下のような感じ。
●二人ともフォアハンドがいいので、気持ちよく打たせて、調子に乗られるとやっかい
⇒ 気持ちよく打たせないように配球する。
●姐御のペアのYさんが前衛の時のポジションがベタ詰め
⇒ ロブを上げて崩していく
●姐御が時々ネットに詰めてきた時に、詰め気味のペアの上に上がったロブのカバーが遅れ気味
⇒ やはり、ロブを上げて崩していく
●序盤にリードできて、かなりメンタル的に楽になった。
確かに、姐御達も、初戦に比べたら、ラケットも振れてきて、いい球を打っていたんですが、
うま~く、ロブで陣形崩されて、やられてました。(1ポイント目からストレートロブでエースでした)
相手にいかに気持ちよくテニスさせないか
って点では、やはり、年の功がものをいうみたいですねぇ~。
コーチペア、いつも、試合前には、みっちり作戦会議をやって、試合に臨むらしい・・・
技術力は、通常の練習でレベルアップできる分野だと思いますが、
相手の実力の分析や、相手に応じた作戦を立てたりするのは、
やはり、豊富な試合経験のなせる業でしょうねぇ~。
その後、行われた、ベスト8決め、ベスト4決めの試合では、
ハイレベルなラリーの応酬が展開され、とても見ごたえのある試合でした
ペアとしてのコンビネーションの動きが、どのペアも良くて、
一瞬オープンコートができても、球が自陣に打ち込まれる時には、
しっかりカバーに入って、オープンコートを消す動きが、とても印象に残りました。
また、足元にボレーを叩き込まれた時や、前衛アタックで強い球を受けた時の
ラケット面が全然ぶれないんですよね~。
カウンターのボレーで切り返す場面が何度もあって、感心するばかり。
あらかじめ、打ち込まれるところに、ラケット面をセットして置いておく ような感じに見えました。
自分の場合、打ち込まれると、どうしても、ラケット面を動かしてしまうので、見習いたい点です。
また、並行陣の時に、サービスラインより前目にポジション取りしている割には、
ロブ上げられた時に、ほとんど落とさずにハイボレー・スマッシュで、
上手く処理していたのも印象的でした。
バックハイボレーの練習、かなりしっかりやってるんだろうなぁ~。
自分達ペアの場合、無理してスマッシュで打ちに行く割には、スマッシュミスも多く、
かといって、ハイボレーの精度も高くないので、大いに参考にすべき点かも。
男ダブと女ダブで、少々違いはあるものの、いろいろと参考になる点のあった、試合観戦でした。
二人とも還暦ながらシードの、嫁様のコーチのおば様ペアと、
私のレッスン仲間の姐御達のペアが対戦した時のお話。
姐御達のペアは、二人とも、ストローカーで、フォアハンドの厚い当たりで押していくタイプ。
コーチペアは、フラットとスライス中心のストローク、ボレー、ロブと、
精度の高いショットで、相手を崩していくオールラウンドなプレーって印象。
試合は、コーチペアが、巧みな技で、姐御達ペアを翻弄しての勝利だったんですが、
試合後、嫁様達レッスン生とコーチペアが、試合を振り返って話をしていたのを
聞いていたんですが、なかなか興味深い内容でございました
話の内容は以下のような感じ。
●二人ともフォアハンドがいいので、気持ちよく打たせて、調子に乗られるとやっかい
⇒ 気持ちよく打たせないように配球する。
●姐御のペアのYさんが前衛の時のポジションがベタ詰め
⇒ ロブを上げて崩していく
●姐御が時々ネットに詰めてきた時に、詰め気味のペアの上に上がったロブのカバーが遅れ気味
⇒ やはり、ロブを上げて崩していく
●序盤にリードできて、かなりメンタル的に楽になった。
確かに、姐御達も、初戦に比べたら、ラケットも振れてきて、いい球を打っていたんですが、
うま~く、ロブで陣形崩されて、やられてました。(1ポイント目からストレートロブでエースでした)
相手にいかに気持ちよくテニスさせないか
って点では、やはり、年の功がものをいうみたいですねぇ~。
コーチペア、いつも、試合前には、みっちり作戦会議をやって、試合に臨むらしい・・・
技術力は、通常の練習でレベルアップできる分野だと思いますが、
相手の実力の分析や、相手に応じた作戦を立てたりするのは、
やはり、豊富な試合経験のなせる業でしょうねぇ~。
その後、行われた、ベスト8決め、ベスト4決めの試合では、
ハイレベルなラリーの応酬が展開され、とても見ごたえのある試合でした
ペアとしてのコンビネーションの動きが、どのペアも良くて、
一瞬オープンコートができても、球が自陣に打ち込まれる時には、
しっかりカバーに入って、オープンコートを消す動きが、とても印象に残りました。
また、足元にボレーを叩き込まれた時や、前衛アタックで強い球を受けた時の
ラケット面が全然ぶれないんですよね~。
カウンターのボレーで切り返す場面が何度もあって、感心するばかり。
あらかじめ、打ち込まれるところに、ラケット面をセットして置いておく ような感じに見えました。
自分の場合、打ち込まれると、どうしても、ラケット面を動かしてしまうので、見習いたい点です。
また、並行陣の時に、サービスラインより前目にポジション取りしている割には、
ロブ上げられた時に、ほとんど落とさずにハイボレー・スマッシュで、
上手く処理していたのも印象的でした。
バックハイボレーの練習、かなりしっかりやってるんだろうなぁ~。
自分達ペアの場合、無理してスマッシュで打ちに行く割には、スマッシュミスも多く、
かといって、ハイボレーの精度も高くないので、大いに参考にすべき点かも。
>相手にいかに気持ちよくテニスさせないか
これが本当は必要なのでしょうが、ついつい「相手の力を100%出させつつ、こっちが120%の力を出して勝ちたい」・・・なんてやれないテニスをしようとして自滅しまくり~のな者です。
次回帰省の際は浅いロブでスマッシュミスを誘いまくるので、よろしくお願いします(笑)
男ダブに比べると、女ダブの方が、ミスが少なくて、ラリーが続く分、
お互いがどうやって相手を崩そうとしているかが、
見ていてもわかりやすかったですね~。
でも、攻めのボールのスピード、自分達の打つ球よりも速いんですよねぇ~。
次のテニス、イメージを取り入れてやってみようと思います。
「経験豊富な相手に気持ち良くテニスをさせないプレーヤー」になりたいひろちゃんです。
いつもそういうお方に負けています。(^^;;
いろいろな球が打てないと、相手を封じ込めることができませんね。
そして、ダブルスは2人で作っていくもの・・・
まだまだです。
しんころさんもがんばってください。
市民戦シーズンを迎えて、先日久々に女ダブ練習をしたのですが、ただ打つだけではやはりダメだーと思い知らされたばかりです。
普段女ダブをやらない私達はどちらかと言うと速いボールには慣れているけれど、
相手にロブで崩されたりで陣形を崩されるとそのままペースに持っていかれて先にミスをしてましたね。 相手の思う壺にはまった感じでした。
相手を見てもっと色々やれるようになりたいものです~。
コーチペア、しょっぱな1本目のリターンから、
意表をつくストレートロブでエースでした。
>そして、ダブルスは2人で作っていくもの・・・
この言葉、心に響きます~。
ちょうど、今日の早朝練習の新人歓迎会で、
そんな話題でいろいろ盛り上がってました。
ペアでポイントが取れるよう、頑張りたいと思います。
女ダブの場合は、男ダブ以上に、
『配球で相手を崩す』要素が多いなぁと感じました。
並行陣の手慣れたおばさまペア、速いボールの突き球、
何球でも返しそうな勢いで、楽そうに打たれますもんねぇ~。
打ち崩す場合は、最後まで打ち抜く気合と覚悟と、フットワークが必要ですよ~(笑)
先に相手の陣形を崩せるよう、頑張って下さいね。