2010年10月02日
瀬戸内国際芸術祭その2(豊島へ)
前の記事からの続きです。
豊島への船は、宝伝⇒犬島便の時の船とは違って、
もう少し大きな高速船。
天気もいいせいか、瀬戸内の島々の間を、
颯爽と横切っていく感じが、とても心地いい
30分ほどで豊島に到着。
ただ今の時刻11時ちょっと前。
豊島は犬島と比べると、結構大きい島で、
さすがに歩いて島を巡るって訳にはいかないようです。
港からは、芸術祭期間中だけ、島内を循環するバスがでているんだけど、
これが、40分ごとに1本と、これまた微妙~な運転間隔らしい。
ダメモトで、電動自転車のレンタサイクルへ行ってみたけど、
犬島のスタッフのお姉さんの情報通り、既に全車出払ってる状態でした。
平日でもやっぱダメか~・・・
思案していると、電動レンタサイクルのおじさん曰く、
『電動でなければ、少し離れたところにレンタサイクルあるよ』
とのこと。
アップダウンのきついこの豊島、電動無しのチャリンコで
果たして、いけるもんなんだろか?
普段テニスで鍛えている我々、天気もいいことだし、
レンタサイクルで島内を巡ることにしました。
ということで、少し歩いたとこにあった、
ガススタ兼レンタサイクル屋で、チャリンコを借りることに。
レンタサイクル屋のおっちゃんとおばちゃんが、また親切な人達で、
ここだけは見とけ!ってポイントと、各作品を巡るプランを、
一緒に色々考えてくれました。
おっちゃん&おばちゃん、ありがとう
港のある家浦地区から、作品の集まっている唐櫃地区までは、
ひたすら登り坂が続くので、行きは結構時間かかるけど、
帰りはあっという間らしい。
とりあえず、帰りの船の整理券を配り始める15時には戻ってこなくては・・・
移動手段も確保完了!目的地へ向かって、いざスタート!
自転車をこいでると、そよそよ吹いている風が、涼しくて気持ちいい~
・・・と、隣を見ると、それどころではないお方が約1名・・・
嫁様、自転車に乗るのは、実は高校生の時以来らしい
道が細くなると、まるでスキーで林間コースを滑る時のように、
『落ちる、落ちる~!!』と、かなり必死。
本人、至って必死なんだけど、あまりに必死すぎて、なんだか笑えました
そんなこんなで、登り坂を悪戦苦闘しながら、
途中、電動自転車や巡回バスに抜かされながらも、
ようやく下り坂が見えてきました。
下り坂の向こうには、うっすら小豆島が
チャリンコにして良かったと思った、数少ない瞬間でした
下り坂から少し横に入ったところにある、
Teshima sense〈豊島の気配〉
池に花びらのようなオブジェが浮かんでいます。
夜に見たら、もっと綺麗なんだろうな~
坂道を少し戻って、作品の密集している、唐櫃岡の集落へ。
このあたりは、山の斜面に細い路地が入り組んでいて、独特の雰囲気。
こういった石垣も同じ島内でも、地区によって、形が異なるそうで、
なかなか面白いところです。
とりあえず、近くで、ゴロゴロ音のしてた、ストーム・ハウスへ。
嵐が来て過ぎ去るまでの約10分間を再現した、という内容だったけど、
家の中のは、昭和テイストなレトロな感じで、雷がなると、ガタガタ音がしたりして、
なんともいえない懐かしい雰囲気でした。
その後、歩いてすぐの島キッチンにて、
島キッチンセットでランチにしました。
『食とアートで人をつなぐ』というコンセプトのもと、
ここも一つの作品となっています。
混んでたら、スキップする予定だったんですが、
1組待ちぐらいですぐ入れたので、ラッキー
お昼を食べた後、空の粒子や、こんにちは藤島八十郎といった作品を見て、
時刻は既に14時。
残りのアートを見て、果たして、港まで帰ってこれるか?!
急いで、下り坂を駆け下りて、唐櫃浜方面へ。
(嫁様、下まで降りてくるまで、時間かかったなぁ~・・・)
港を過ぎて、しばらく行ったことにある、
大阪芸術大豊島アートラボのノリとたゆたう。へ。
伸縮性のあるマットに横たわって、海苔になった気分で、
天井に映し出された海面を海の底から眺めるしくみ。
フワフワ海に浮かんでいる気分を体験できます。
気持ちが良くて、時間が許せばもっといたかったぐらい。
自転車こいで足パンパンの嫁様は、ここが一番評価が高かったです
時刻は既に14時20分。
急いで、一番東の端にある、レンタサイクル屋のおっちゃん一押しの、
ボルタンスキーの心臓音のアーカイブへ。
なかなかの立地。
データベースに登録された、世界中の人達の心臓音に合わせて、電球が点滅する部屋、
パソコン端末でその登録済みの心臓音を聴ける、リスニングルーム、
自分の心臓音を録音して、データベースへ登録する、レコーディングルーム
で構成されています。
録音して、CDにするのに、さらに1500円必要みたいなので、
人のを聴くだけにしておきました
う~ん、自分的には、期待していたほどではなかったかも・・・
時刻は既に14時40分。
帰り道にもう1点見る予定なんだけど、ひょっとしたら、厳しいかも・・・
帰り道は、行きと違うルートで、港に近いルートで、
また、急な坂道をひたすらキコキコ。
(嫁様は、通りがかった車のおっちゃんに、
『あと、もうちょっと、頑張れ~!』って応援してもらったらしい・・・)
お!意外に早く近くまで戻ってきた
・・・ということで、パスしようかと思っていた、
トムナフーリを、急遽見に行くことに。
細い山道を少し登っていった先の池には、
何やら神秘的なオブジェが。
トムナフーリとは、古代ケルトにおける、霊魂転生の場のことだそうな。
面白いのは、このオブジェ、岐阜県のスーパーカミオカンデとつながっていて、
超新星爆発があると、光るしくみになっているんだそうな。
時刻は14時50分。
ここからは、ひたすら下り坂。
レンタサイクル屋まで、10分足らずで着いちゃいました。
行きと帰りで時間が全然違って、笑っちゃうくらい。
港に戻って、乗船券と整理券をGetして、
無事、15時25分の犬島行きの船に乗ることができました。
とりあえず、戻ってこれて良かった・・・
1箇所、行き忘れたところがあったのが、少し心残りだけど。
電動無しレンタサイクルプラン、
景色も満喫できて、風も爽やかで良かったんだけど、
やっぱり、体力のある人以外は、オススメしないかも
豊島への船は、宝伝⇒犬島便の時の船とは違って、
もう少し大きな高速船。
天気もいいせいか、瀬戸内の島々の間を、
颯爽と横切っていく感じが、とても心地いい
30分ほどで豊島に到着。
ただ今の時刻11時ちょっと前。
豊島は犬島と比べると、結構大きい島で、
さすがに歩いて島を巡るって訳にはいかないようです。
港からは、芸術祭期間中だけ、島内を循環するバスがでているんだけど、
これが、40分ごとに1本と、これまた微妙~な運転間隔らしい。
ダメモトで、電動自転車のレンタサイクルへ行ってみたけど、
犬島のスタッフのお姉さんの情報通り、既に全車出払ってる状態でした。
平日でもやっぱダメか~・・・
思案していると、電動レンタサイクルのおじさん曰く、
『電動でなければ、少し離れたところにレンタサイクルあるよ』
とのこと。
アップダウンのきついこの豊島、電動無しのチャリンコで
果たして、いけるもんなんだろか?
普段テニスで鍛えている我々、天気もいいことだし、
レンタサイクルで島内を巡ることにしました。
ということで、少し歩いたとこにあった、
ガススタ兼レンタサイクル屋で、チャリンコを借りることに。
レンタサイクル屋のおっちゃんとおばちゃんが、また親切な人達で、
ここだけは見とけ!ってポイントと、各作品を巡るプランを、
一緒に色々考えてくれました。
おっちゃん&おばちゃん、ありがとう
港のある家浦地区から、作品の集まっている唐櫃地区までは、
ひたすら登り坂が続くので、行きは結構時間かかるけど、
帰りはあっという間らしい。
とりあえず、帰りの船の整理券を配り始める15時には戻ってこなくては・・・
移動手段も確保完了!目的地へ向かって、いざスタート!
自転車をこいでると、そよそよ吹いている風が、涼しくて気持ちいい~
・・・と、隣を見ると、それどころではないお方が約1名・・・
嫁様、自転車に乗るのは、実は高校生の時以来らしい
道が細くなると、まるでスキーで林間コースを滑る時のように、
『落ちる、落ちる~!!』と、かなり必死。
本人、至って必死なんだけど、あまりに必死すぎて、なんだか笑えました
そんなこんなで、登り坂を悪戦苦闘しながら、
途中、電動自転車や巡回バスに抜かされながらも、
ようやく下り坂が見えてきました。
下り坂の向こうには、うっすら小豆島が
チャリンコにして良かったと思った、数少ない瞬間でした
下り坂から少し横に入ったところにある、
Teshima sense〈豊島の気配〉
池に花びらのようなオブジェが浮かんでいます。
夜に見たら、もっと綺麗なんだろうな~
坂道を少し戻って、作品の密集している、唐櫃岡の集落へ。
このあたりは、山の斜面に細い路地が入り組んでいて、独特の雰囲気。
こういった石垣も同じ島内でも、地区によって、形が異なるそうで、
なかなか面白いところです。
とりあえず、近くで、ゴロゴロ音のしてた、ストーム・ハウスへ。
嵐が来て過ぎ去るまでの約10分間を再現した、という内容だったけど、
家の中のは、昭和テイストなレトロな感じで、雷がなると、ガタガタ音がしたりして、
なんともいえない懐かしい雰囲気でした。
その後、歩いてすぐの島キッチンにて、
島キッチンセットでランチにしました。
『食とアートで人をつなぐ』というコンセプトのもと、
ここも一つの作品となっています。
混んでたら、スキップする予定だったんですが、
1組待ちぐらいですぐ入れたので、ラッキー
お昼を食べた後、空の粒子や、こんにちは藤島八十郎といった作品を見て、
時刻は既に14時。
残りのアートを見て、果たして、港まで帰ってこれるか?!
急いで、下り坂を駆け下りて、唐櫃浜方面へ。
(嫁様、下まで降りてくるまで、時間かかったなぁ~・・・)
港を過ぎて、しばらく行ったことにある、
大阪芸術大豊島アートラボのノリとたゆたう。へ。
伸縮性のあるマットに横たわって、海苔になった気分で、
天井に映し出された海面を海の底から眺めるしくみ。
フワフワ海に浮かんでいる気分を体験できます。
気持ちが良くて、時間が許せばもっといたかったぐらい。
自転車こいで足パンパンの嫁様は、ここが一番評価が高かったです
時刻は既に14時20分。
急いで、一番東の端にある、レンタサイクル屋のおっちゃん一押しの、
ボルタンスキーの心臓音のアーカイブへ。
なかなかの立地。
データベースに登録された、世界中の人達の心臓音に合わせて、電球が点滅する部屋、
パソコン端末でその登録済みの心臓音を聴ける、リスニングルーム、
自分の心臓音を録音して、データベースへ登録する、レコーディングルーム
で構成されています。
録音して、CDにするのに、さらに1500円必要みたいなので、
人のを聴くだけにしておきました
う~ん、自分的には、期待していたほどではなかったかも・・・
時刻は既に14時40分。
帰り道にもう1点見る予定なんだけど、ひょっとしたら、厳しいかも・・・
帰り道は、行きと違うルートで、港に近いルートで、
また、急な坂道をひたすらキコキコ。
(嫁様は、通りがかった車のおっちゃんに、
『あと、もうちょっと、頑張れ~!』って応援してもらったらしい・・・)
お!意外に早く近くまで戻ってきた
・・・ということで、パスしようかと思っていた、
トムナフーリを、急遽見に行くことに。
細い山道を少し登っていった先の池には、
何やら神秘的なオブジェが。
トムナフーリとは、古代ケルトにおける、霊魂転生の場のことだそうな。
面白いのは、このオブジェ、岐阜県のスーパーカミオカンデとつながっていて、
超新星爆発があると、光るしくみになっているんだそうな。
時刻は14時50分。
ここからは、ひたすら下り坂。
レンタサイクル屋まで、10分足らずで着いちゃいました。
行きと帰りで時間が全然違って、笑っちゃうくらい。
港に戻って、乗船券と整理券をGetして、
無事、15時25分の犬島行きの船に乗ることができました。
とりあえず、戻ってこれて良かった・・・
1箇所、行き忘れたところがあったのが、少し心残りだけど。
電動無しレンタサイクルプラン、
景色も満喫できて、風も爽やかで良かったんだけど、
やっぱり、体力のある人以外は、オススメしないかも
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