2007年10月01日
奴と再び対決!
巷では、AIGジャパンオープンの話題で盛り上がってますね。
そんな盛り上がりをよそに、昨日の日曜日は、私は、
市民大会シングルスの準決勝 の試合でした。
対戦相手は、宿敵、S川。高校時代の部活の同級生でもあり、
昨年のC級の決勝戦に引き続き、因縁の対決です。
昨年対戦した時は、こちらの 回りこみフォアのストレート を読まれて、
逆に奴のフォアのクロスカウンター をしこたまくらって、4-6 で敗れました。
(その時の記事はこちら)
脳内シミュレーション
ライバル対決
奴のプレーの特徴は、
●フォアのクロスショットが得意
●安定した下半身
●ライジングショットを多用
●強靭なメンタル
てな感じでしょうか。
ショットを打つ際に、めちゃめちゃ膝が曲がっていて、
重心が低く、後ろ足の膝が地面に着くほど。
ライジングショット、というと、高めの打点で合わせがちになるんですが、
奴は低い体勢から、それ、ショートバウンドじゃないの?!って球を
自分の打点にして、しっかり打ち抜いていくんですよねぇ~。
あの膝の曲げ、とても私には真似できません。
この日は朝からあいにくの雨。
試合会場に着いた時にも、傘が必要なぐらいの降りだったんですが、
ここ、めちゃくちゃ水はけのいいオムニコートで、
土砂降りの雨でなければ、普通に試合ができるコートなんですよね~。
普通に試合が行われていきます。
最初は、S川 と一緒に試合を観戦していたんですが、
自分たちの試合がしばらくしたら入りそうかな、という時間帯から、
『じゃあ、今から会話無しね』
ということで、別々の場所に分かれて、お互い試合モードへ。
雨も小雨になってきたところで、いざ試合開始!
■準決勝
奴は今年は既に他の試合で、S級様を3人倒す金星を上げ、ノリノリ状態
昨年よりも攻めていかないと勝ち目はないと思い、試合に臨みました。
トスに勝って、私はリターンを選択。
最初のゲーム、意外にあまり打ってこない?!
こちらの フォアの強打 と奴の 守り という展開に。
40-40 のポイント、オープンコートに振り回して、ネットダッシュ。
浮いてきたチャンスボールをネットにかけてしまい、0-1。
次のサービスゲームも同様に、ラリーで押しつつも、ミスもそれなりに多く、
40-40 のポイントをダブルフォルトで落とし、0-2。
その後、1-2、1-3、2-3、となんとかついていったんですが、
40-40 のポイントをほとんど奴にとられたのが響き、1stセットは 2-6。
短い球がきたら、叩いて前へ行こうと思ってプレーしたんですが、
少し焦り過ぎてミスが多かったなぁ~。
あ、バックハンドのスピンのパスは何本かいいのが打てましたよ。
2ndセット は、こちらも少し落ち着いてきて、
じっくりとラリーをしつつ、バック同士でのクロスの打ち合いから、
スライスでストレートに流すアプローチ でのネットプレーがよく決まるようになりました。
まあ、少し打ち疲れてきたのもありましたが・・・
1-0、 1-1、 2-1、 2-2、 2-3、 3-3、という展開でしたが、このあたりから、
脚が止まり だして、逆を突かれたショットに少しずつついていけなくなってきました。
安定していた、バックのスライスも、棒立ちのまま打ちにいってのミスが増え、
次第に奴のペースに。
3-5 の 30-40で迎えた奴の マッチポイント、
奴の浅くなった球を、この日一番のスライスアプローチ を打ってネットダッシュ。
アドサイドのコーナーのベースラインぎりぎりに滑り込むようなスライスだったので、
頭の中には、上がってきたロブを下がりながらスマッシュ、
というイメージが既に出来上がってました。
・・・が、奴は、後ろ足の膝が地面に着くぐらいの低い体勢から、
バックハンドドライブでストレートパス!
一歩も動けませんでした・・・
奴のパスが鮮やかに決まって、ゲームセット。
2-6、3-6 で、リベンジならずでした
プレー内容は・・・
昨年やられた、フォアのクロスカウンター への対応はまずまず出来たと思います。
早めにセンターに戻って、
カウンターが厳しければ、クロス深くへつないで、
カウンターが甘ければ、ストレートへ叩いてアプローチ、
ってのはイメージ通りのプレーが出来ました。
また、今回は、甘い球は叩いてネットダッシュしたんですが、
オープンコートを作って、そこに打ち込んで前へ出る展開までは、
自分でも80点ぐらいの出来でした。
・・・しかし、その後のボレーで決めきれないポイントが多かったです
浮いてきたチャンスボールをボレーで決めにいくのに、
ついつい広くあいているオープンコートへ叩きにいってしまいました。
雨で球脚の遅いオムニコート・・・
パンチボレーよりもアングルに決めにいくべきだったなぁ・・・。
決まったと思ったボレーを、何本も返され、
最後は甘くなったボレーがパスの餌食に、
って展開が多かったです。
結果としては、フットワークと安定感の差 がスコアに現れる結果となりました。
自分の納得のいく攻めがかなり出来たので、その点は良かったです。
一方、課題は、やはり、まだまだ 簡単なミスが多い こと。
試合後、奴と話をしましたが、
『今年は走れる自信がついたので、まずはしっかり走って打点に入り、
ミスをしないことを徹底した』
とのこと。
それとも関係するんですが、自分はディフェンス時のフットワーク が全然だめ。
奴なら拾えてるタイミングの球が、自分は追いつけてない・・・
ポジション取り も考える必要はあるんですが、
まずは走らされて打つときにも軸がぶれないような 下半身の安定感 が必要ですね。
あ、それと最低3セットマッチを戦えるだけの体力も。
体型だけなら安定感はあるんですがねぇ~
しかし、普段から、3セットマッチでコート狭しと、
走り回って試合してる、ジョッパーの皆様、ほんと尊敬しますわ~。
他にも、バックハンドでの攻撃力 や ネットプレー など、
書き出したらきりがないんですが、
まあ、また来年に向けて、課題を克服していけるようにがんばります。
ちなみに、S川 はその後の決勝戦も、ストレートで勝って見事 優勝!
・・・が、その後の表彰式は、全身攣って立ち上がれない状態でした
まずは優勝おめでとう!
しかし、いつかは・・・というか来年はリベンジさせてもらいまっせ~!!
そんな盛り上がりをよそに、昨日の日曜日は、私は、
市民大会シングルスの準決勝 の試合でした。
対戦相手は、宿敵、S川。高校時代の部活の同級生でもあり、
昨年のC級の決勝戦に引き続き、因縁の対決です。
昨年対戦した時は、こちらの 回りこみフォアのストレート を読まれて、
逆に奴のフォアのクロスカウンター をしこたまくらって、4-6 で敗れました。
(その時の記事はこちら)
脳内シミュレーション
ライバル対決
奴のプレーの特徴は、
●フォアのクロスショットが得意
●安定した下半身
●ライジングショットを多用
●強靭なメンタル
てな感じでしょうか。
ショットを打つ際に、めちゃめちゃ膝が曲がっていて、
重心が低く、後ろ足の膝が地面に着くほど。
ライジングショット、というと、高めの打点で合わせがちになるんですが、
奴は低い体勢から、それ、ショートバウンドじゃないの?!って球を
自分の打点にして、しっかり打ち抜いていくんですよねぇ~。
あの膝の曲げ、とても私には真似できません。
この日は朝からあいにくの雨。
試合会場に着いた時にも、傘が必要なぐらいの降りだったんですが、
ここ、めちゃくちゃ水はけのいいオムニコートで、
土砂降りの雨でなければ、普通に試合ができるコートなんですよね~。
普通に試合が行われていきます。
最初は、S川 と一緒に試合を観戦していたんですが、
自分たちの試合がしばらくしたら入りそうかな、という時間帯から、
『じゃあ、今から会話無しね』
ということで、別々の場所に分かれて、お互い試合モードへ。
雨も小雨になってきたところで、いざ試合開始!
■準決勝
奴は今年は既に他の試合で、S級様を3人倒す金星を上げ、ノリノリ状態
昨年よりも攻めていかないと勝ち目はないと思い、試合に臨みました。
トスに勝って、私はリターンを選択。
最初のゲーム、意外にあまり打ってこない?!
こちらの フォアの強打 と奴の 守り という展開に。
40-40 のポイント、オープンコートに振り回して、ネットダッシュ。
浮いてきたチャンスボールをネットにかけてしまい、0-1。
次のサービスゲームも同様に、ラリーで押しつつも、ミスもそれなりに多く、
40-40 のポイントをダブルフォルトで落とし、0-2。
その後、1-2、1-3、2-3、となんとかついていったんですが、
40-40 のポイントをほとんど奴にとられたのが響き、1stセットは 2-6。
短い球がきたら、叩いて前へ行こうと思ってプレーしたんですが、
少し焦り過ぎてミスが多かったなぁ~。
あ、バックハンドのスピンのパスは何本かいいのが打てましたよ。
2ndセット は、こちらも少し落ち着いてきて、
じっくりとラリーをしつつ、バック同士でのクロスの打ち合いから、
スライスでストレートに流すアプローチ でのネットプレーがよく決まるようになりました。
まあ、少し打ち疲れてきたのもありましたが・・・
1-0、 1-1、 2-1、 2-2、 2-3、 3-3、という展開でしたが、このあたりから、
脚が止まり だして、逆を突かれたショットに少しずつついていけなくなってきました。
安定していた、バックのスライスも、棒立ちのまま打ちにいってのミスが増え、
次第に奴のペースに。
3-5 の 30-40で迎えた奴の マッチポイント、
奴の浅くなった球を、この日一番のスライスアプローチ を打ってネットダッシュ。
アドサイドのコーナーのベースラインぎりぎりに滑り込むようなスライスだったので、
頭の中には、上がってきたロブを下がりながらスマッシュ、
というイメージが既に出来上がってました。
・・・が、奴は、後ろ足の膝が地面に着くぐらいの低い体勢から、
バックハンドドライブでストレートパス!
一歩も動けませんでした・・・
奴のパスが鮮やかに決まって、ゲームセット。
2-6、3-6 で、リベンジならずでした
プレー内容は・・・
昨年やられた、フォアのクロスカウンター への対応はまずまず出来たと思います。
早めにセンターに戻って、
カウンターが厳しければ、クロス深くへつないで、
カウンターが甘ければ、ストレートへ叩いてアプローチ、
ってのはイメージ通りのプレーが出来ました。
また、今回は、甘い球は叩いてネットダッシュしたんですが、
オープンコートを作って、そこに打ち込んで前へ出る展開までは、
自分でも80点ぐらいの出来でした。
・・・しかし、その後のボレーで決めきれないポイントが多かったです
浮いてきたチャンスボールをボレーで決めにいくのに、
ついつい広くあいているオープンコートへ叩きにいってしまいました。
雨で球脚の遅いオムニコート・・・
パンチボレーよりもアングルに決めにいくべきだったなぁ・・・。
決まったと思ったボレーを、何本も返され、
最後は甘くなったボレーがパスの餌食に、
って展開が多かったです。
結果としては、フットワークと安定感の差 がスコアに現れる結果となりました。
自分の納得のいく攻めがかなり出来たので、その点は良かったです。
一方、課題は、やはり、まだまだ 簡単なミスが多い こと。
試合後、奴と話をしましたが、
『今年は走れる自信がついたので、まずはしっかり走って打点に入り、
ミスをしないことを徹底した』
とのこと。
それとも関係するんですが、自分はディフェンス時のフットワーク が全然だめ。
奴なら拾えてるタイミングの球が、自分は追いつけてない・・・
ポジション取り も考える必要はあるんですが、
まずは走らされて打つときにも軸がぶれないような 下半身の安定感 が必要ですね。
あ、それと最低3セットマッチを戦えるだけの体力も。
体型だけなら安定感はあるんですがねぇ~
しかし、普段から、3セットマッチでコート狭しと、
走り回って試合してる、ジョッパーの皆様、ほんと尊敬しますわ~。
他にも、バックハンドでの攻撃力 や ネットプレー など、
書き出したらきりがないんですが、
まあ、また来年に向けて、課題を克服していけるようにがんばります。
ちなみに、S川 はその後の決勝戦も、ストレートで勝って見事 優勝!
・・・が、その後の表彰式は、全身攣って立ち上がれない状態でした
まずは優勝おめでとう!
しかし、いつかは・・・というか来年はリベンジさせてもらいまっせ~!!