2007年09月07日
並行陣について考えてみる(ノーマル編)
昨日は、朝の電車は、車内急病人だとかで 10分遅れ、
帰りの電車は、人身事故と、強風と、踏み切り内立ち入りと・・・
(えぇい!いったいくつあるねん!!) と、
なんだかんだで 20分遅れ・・・
・・・何が何でも時間通りには動いてくれないようです・・・
さて、もとさんの記事で、並行陣 の話が出ていたので、私も並行陣のお話で。
私がダブルスで並行陣やり始めたのは、テニス初めて3年たって、
大学のテニスサークルに入ってから。
高校の部活でやってた頃は、シングルス中心だったこともあり、
ダブルス = 雁行陣、
ボレー = 前衛がチャンスボールをポーチするもの
ポイントパターン = ストロークの強打、前衛アタック、ポーチ
と相場が決まってました。
自分にとっては、ネット前 = いてはいけない場所 でしたからねぇ~
大学のテニスサークルに入って、先輩達に、
『やっぱダブルスは並行陣やらんと~!』
と半ば強制的に、並行陣の練習をさせられたのが、私と並行陣の出会いでした。
(・・・っていうか、ダブルスの練習メニュー、前並行vs後並行でのペアボレーしかなかった・・・)
その時、先輩達から、教えられたのが、
いわゆる、『ストレートアップ』での並行陣。
これは、自分達がクロスへボレーを打った場合、
相手後衛正面(ストレート側)のプレーヤーが、サービスエリア真ん中ぐらいまで詰め、
ボレーを打ったクロス側のプレーヤーは、サービスライン前ぐらいに陣取って、
サービスラインより前のエリアの中で、前衛と後衛を作るような形になります。
クロス側のプレーヤーがどちらかというと守備的な役割で、
ストレート側のプレーヤーが決め役ですね。
慣れない頃は、よくペアの奴と2人でベタ詰めして、ロブで抜かれました・・・
ベタ詰めでないにしろ、2人でネットと平行に並ぶと、
『センター抜かれやすくなるからダメっ』
てよく先輩達に怒られましたねぇ~。
この陣形の弱点は、
ショートクロスに沈められた時 と、
前衛頭上にストレートロブを上げられた時 に、
穴が出来やすいこと。
さて、並行陣に、さらにいろんなバリエーションがある
のを知ったのは、大学を卒業してから。
ある日、テニス雑誌を読んでいて、『2アップ』 なる陣形があることを、
その時初めて知ることに。
これは、プレーヤー2人が、2人ともサービスエリア中央に 位置する陣形で、
攻撃・守備ともにバランスの取れた基本の陣形だそうな。
・・・あれ? 先輩にダメって言われた陣形やん!
って思ってると、注意書きが・・・
『相手プレーヤーに対して正対することが重要!』
とあります。
ほほぅ~!なるほど~!!
ネットに向かって正対するとセンターに穴ができやすいけど、
相手に向かって正対すれば・・・先ほどの ストレートアップ と同じような感覚で打てそう。
で、ストレートアップ に比べて、ストレートロブやショートクロスに苦しめられにくいと。
今まで自分のやってた並行陣は基本ではなかったのかぁ~?!
ちょびっとショックを受けながら、読みすすめると、
さらに第3の並行陣、『クロスアップ』 の陣形の説明が・・・
これは、クロス側のプレーヤーが、ショートクロス気味のボレーを打って、ネット際まで詰め、
ストレート側のプレーヤーは、逆に、ロブを警戒して少し後ろに下がる、
という超攻撃型の陣形。
相手プレーヤーは、一番打ちやすいクロスの突き球のコースは塞がれ、
ストレートはネットの高いところを通さないとダメ。
ということで、ロブを上げたくなる陣形なんですね~。
で、こちらとしては、ストレート側のプレーヤーが、
上がってくる ロブを待ち構えて、スマッシュで叩き落す のが定番パターンだとか。
そういえば、どっかで、
『並行陣は、結局はいかに相手にロブを上げさせて、
それをスマッシュで決めるかが勝負の陣形』
って聞いたことあります。
・・・あれ?
もとさん のところで出てきてた陣形は・・・?!
長くなっちゃったので、続きはまた今度。
帰りの電車は、人身事故と、強風と、踏み切り内立ち入りと・・・
(えぇい!いったいくつあるねん!!) と、
なんだかんだで 20分遅れ・・・
・・・何が何でも時間通りには動いてくれないようです・・・
さて、もとさんの記事で、並行陣 の話が出ていたので、私も並行陣のお話で。
私がダブルスで並行陣やり始めたのは、テニス初めて3年たって、
大学のテニスサークルに入ってから。
高校の部活でやってた頃は、シングルス中心だったこともあり、
ダブルス = 雁行陣、
ボレー = 前衛がチャンスボールをポーチするもの
ポイントパターン = ストロークの強打、前衛アタック、ポーチ
と相場が決まってました。
自分にとっては、ネット前 = いてはいけない場所 でしたからねぇ~
大学のテニスサークルに入って、先輩達に、
『やっぱダブルスは並行陣やらんと~!』
と半ば強制的に、並行陣の練習をさせられたのが、私と並行陣の出会いでした。
(・・・っていうか、ダブルスの練習メニュー、前並行vs後並行でのペアボレーしかなかった・・・)
その時、先輩達から、教えられたのが、
いわゆる、『ストレートアップ』での並行陣。
これは、自分達がクロスへボレーを打った場合、
相手後衛正面(ストレート側)のプレーヤーが、サービスエリア真ん中ぐらいまで詰め、
ボレーを打ったクロス側のプレーヤーは、サービスライン前ぐらいに陣取って、
サービスラインより前のエリアの中で、前衛と後衛を作るような形になります。
クロス側のプレーヤーがどちらかというと守備的な役割で、
ストレート側のプレーヤーが決め役ですね。
慣れない頃は、よくペアの奴と2人でベタ詰めして、ロブで抜かれました・・・
ベタ詰めでないにしろ、2人でネットと平行に並ぶと、
『センター抜かれやすくなるからダメっ』
てよく先輩達に怒られましたねぇ~。
この陣形の弱点は、
ショートクロスに沈められた時 と、
前衛頭上にストレートロブを上げられた時 に、
穴が出来やすいこと。
さて、並行陣に、さらにいろんなバリエーションがある
のを知ったのは、大学を卒業してから。
ある日、テニス雑誌を読んでいて、『2アップ』 なる陣形があることを、
その時初めて知ることに。
これは、プレーヤー2人が、2人ともサービスエリア中央に 位置する陣形で、
攻撃・守備ともにバランスの取れた基本の陣形だそうな。
・・・あれ? 先輩にダメって言われた陣形やん!
って思ってると、注意書きが・・・
『相手プレーヤーに対して正対することが重要!』
とあります。
ほほぅ~!なるほど~!!
ネットに向かって正対するとセンターに穴ができやすいけど、
相手に向かって正対すれば・・・先ほどの ストレートアップ と同じような感覚で打てそう。
で、ストレートアップ に比べて、ストレートロブやショートクロスに苦しめられにくいと。
今まで自分のやってた並行陣は基本ではなかったのかぁ~?!
ちょびっとショックを受けながら、読みすすめると、
さらに第3の並行陣、『クロスアップ』 の陣形の説明が・・・
これは、クロス側のプレーヤーが、ショートクロス気味のボレーを打って、ネット際まで詰め、
ストレート側のプレーヤーは、逆に、ロブを警戒して少し後ろに下がる、
という超攻撃型の陣形。
相手プレーヤーは、一番打ちやすいクロスの突き球のコースは塞がれ、
ストレートはネットの高いところを通さないとダメ。
ということで、ロブを上げたくなる陣形なんですね~。
で、こちらとしては、ストレート側のプレーヤーが、
上がってくる ロブを待ち構えて、スマッシュで叩き落す のが定番パターンだとか。
そういえば、どっかで、
『並行陣は、結局はいかに相手にロブを上げさせて、
それをスマッシュで決めるかが勝負の陣形』
って聞いたことあります。
・・・あれ?
もとさん のところで出てきてた陣形は・・・?!
長くなっちゃったので、続きはまた今度。
並行陣にも「ストレートアップ」、「2アップ」、「クロスアップ」あるんですね~。
いつもながらしんころさんの、理論を整理して実践につなげる姿勢、尊敬です。
ストレートアップの極端な形がクロスですかね~。
自分達のサービスゲームは、クロスアップにいけるよう前の人はかなり詰めてますよね。
ラリーが続くと自然に2アップになってたような気がします。
並行陣は2人が動きをよく理解してないとうまくいかないですね。
ロブをあげられても気にせずプレーできる人がいいですよね~・・・
はい、練習、練習♪
並行陣を練習したいので参考になりました。
いろいろなパターンがあるんですね。
でも、極めつけはこれ!
>『並行陣は、結局はいかに相手にロブを上げさせて、
それをスマッシュで決めるかが勝負の陣形』
なるほどな~と思いました。
私、並行陣の相手にロブばっかりあげてました~~。
そして、負けてるし。
よっしゃ、これからスマッシュの練習だ~~~!!
何かいっぱい理論が・・・覚えられないや・・・(^^;
て言うか、ネットの端が高いことも忘れてたよ
逃げ腰になるとロブ上げてるもんなぁ~
上よりも下ぁぁ~って自分に言い聞かせても忘れる・・・
アカン、忘れてばっかりや~
私って何考えて試合してるんだろ・・・
出たとこ勝負・・・?(^^;
わぁ~頭が痛い・・・雑誌では陣形はパスしておりまする・・・
こればかりは、相手がいる事だし・・・難しいもんね。
この形は・・・雑誌片手にプレイしないと覚える事無理そうです。
とにかく積極的に前に出るようにして、経験を積むしかないですね。
前に出るかぁ・・・
スマッシュの打てない並行陣は、そんなに怖くないですものね。
でも、スマッシュの打てない私は、並行陣になったとき、如何に相手にロブを上げさせないかが問題なんですけど・・・(笑)
女性は、ロブを警戒して、下がり気味のポジションになっちゃうんでしょうか?
でも、サービスラインのちょっと後ろ辺りって、足元に打たれて一番ボレー返球が難しいですよね。
頭が痛くなりそうですが友達同士で並行陣の練習をした時は
『ストレートアップ』だったような…
相手にチャンスボールをあげてしまいましたよ。。(>_<)
とにかくボレーできるようにならないと!
しんころさん、すごく分りやすい説明です!!!!
その状況に応じて、いろいろなパターンの攻めができるといいですよね!!!
今月、ひさ~~しぶりに、ダブルスの試合がありますので、そんな風にできるかやってみます!!!
スマッシュに自信があれば・・・並行陣もいいですよね。
やっぱり、雁行陣の安心感に甘えちゃってます。(笑)
でも、ボレーのうまい相手の並行陣には、大きなプレッシャーを感じます。
やっぱり、並行陣なんですかね・・・。
ひろちゃんは並行陣はお手のものですね!
いかに上を抜かれない範囲で前に詰めれるかがポイントかな~
って思います。
ひろちゃんの上への攻撃力とカバー能力は、まさに並行陣向きですね!
また女ダブよりの陣形について、続きを書くつもりで~す。
今回、書いたのはどちらかというと、攻撃的な並行陣、
女ダブの世界では、もう少し守備的な並行陣も多いみたいですね。
並行陣ではスマッシュ力があるとかなり違いますよね。
私も頭がイタイ・・・
女ダブの場合は、普段周りでプレーしてる人たちが
そのままお手本になることが多いみたいですね。
もとさんのストローク力があれば、足元を攻撃するのも十分可能だと思いますよ!
ストロークと違って、ボレーはスピードよりも
ポジション取りやコース、高低などが大事になってくるので、
いろいろ考えてプレーしてみてね!
陣形、いろいろ使い分けるというよりは、
まずは基本の陣形で慣れることが大事かも。
自分も回数こなすことで、無理矢理体に覚えこましたみたいなもんですから(笑)
チャレンジしてみて下さいね~!
>並行陣になったとき、如何に相手にロブを上げさせないかが問題なんですけど・・・(笑)
いやいや、それも重要なポイントですよ~!
相手がロブを打たないような配球をして、前に詰めてボレー!!
ってのも一つのパターンですからね~。
サービスラインの後ろは、いわゆる『おばテニ』ポジション、
レディースダブルスでの縦割りシフトだと、サービスエリア中央当たりに
位置することが多いみたいですね。
とりあえず、ボレーは上から叩きにいくボレーだけではなくて、
面を早めに作って、クロス深くへのつなぎのボレーができるように
練習してみてね!
普段、ボレー&ストローク、ストレートでやっている方も多いと思うけど、
本当に練習するなら、やっぱりクロスでやった方が意味のある練習に
なると思うよ~!
自分もまだ練習していない陣形もあって、一度やってみたいなぁ~
ってのもあるんですが、ペアともいろいろ相談しないとですね~。
ペアの方とよく相談して頑張って下さいね!
一般的には、並行陣vs雁行陣だと並行陣有利って言われてますね。
アマチュアレベルでは、相手の並行陣での攻撃力がそれほどでもない
場合もありますし、自分達のペアの雁行陣での攻撃力が発揮される場合は、
並行陣にこだわらなくてもいいと思います。
杉山選手も、ダブルス得意ですが、必ず並行陣ってわけでもないですしね。
しかし、kanさんのスマッシュ力はダブルスでは間違いなく大きな武器ですよ!
パンドラさまが大好きな○バックも並行陣でしょうかぁ~?
ここに紹介してないということは、守備的な陣形なんでしょっか?
ちなみにスクールでは『ストレートアップ』が基本ですよねぇ~。
そのうち色々試してみまする。
あぁ~、次の記事のネタ、先に披露されてしまった・・・(笑)
あれも並行陣ですよん、後並行陣。
あまり当たることが少ない陣形ですが、またいろいろ考えて
記事に書いてみたいと思いま~す。
僕が平行陣をはじめて取り入れたのは高校生の時でした。
顧問の先生から、サーブ打って前でて....。
ボレーしてスマッシュしろ!!
いいな!!(念押し)
でした。
今となっては.....こんなに色々あろうとは....。
自分のベースは.....高校生の時の行き当たりばったり!!
です。^^
顧問の先生の教え、またえらいシンプルですね~(笑)
自分もやはり最初に教えてもらった形がベースになってますね。