2007年08月13日
全日本ジュニア観戦
日曜日は、朝から、大阪は靭テニスセンターで行われている、
全日本ジュニア を観戦に行ってきました!
ハードコートということもあり、めちゃめちゃ暑くなるかな~
と思っていたんですが、午前中は思ってたよりも涼しく、
過ごしやすい天候でした
パワーアップ著しいという柳川の 片山選手 を観てみたかったんですが、
残念ながらこの日は、U18の男子シングルス の試合は無し。
ファーストコールは、U18の女子シングルス の試合だったので、
先日の ウィンブルドンジュニア で ダブルス準優勝 の、
奈良くるみ選手 か 土居美咲選手 の試合を観戦しよう
・・・と思ってたら、両方とも同時に入ってる~!
しばし悩んだ結果、
昨年の決勝戦で、奈良選手 の試合は一度観た事があるので、
今回は初めて観る 土居選手 の試合を観戦することに決定!
●U18 女子シングルス2回戦
土居 美咲(JITC) 6-1 6-3 田中 菜穂子(美鈴が丘高)
土居選手、背丈はそれほど大きいわけではないんですが、
サウスポーから繰り出される フォアハンドのトップスピン がかなり強烈でした。
他の選手が、どちらかというと、
ストレートに叩くショット をメインに組み立てているのに対して、
土居選手 は、1本相手のフォアに振った後に、
フォアのクロスのトップスピンで、相手を バック側のワイドに追い出す
パターンで何本もポイントを取ってました。
サーフェスがハードコートということもあり、
土居選手 のトップスピン、走らされながら打たされると、
ライジングで取るのも、後ろに下がって返すのも、かなりしんどそうでした。
後、土居選手、
走らされた状態から無理なショットを打ってのミス、ってのがほとんど無かったです。
フットワークもさることながら、体勢が崩れずに安定 していたのが印象的でした。
サーブはやはりサウスポーを活かしての スライスサーブ を中心に、
時折混ぜる フラット気味のサーブ が効果的に決まってました。
相手の選手もかなりフットワークが良く、
コートの端から端まで走ってよく追いついていたんですが、
土居選手 が落ち着いて攻めきって、危なげなく勝利でした。
いや~、フォアのトップスピンがなかなかカッコよかったです
他に観た試合の簡単な感想を・・・
●U18 女子シングルス 2回戦
小城 千菜美(大阪テニスアカデミー) 6-3 7-6(4) 岩崎 舞(栗東高)
岩崎選手はストローク戦はロブを交えてつなぎながらも、
チャンスでは前に詰めて、オーソドックスなスライスボレーとスマッシュ
でポイントをとってました。
小城選手 はスマッシュはほとんど打たず、
ほとんど全てのボレーが ドライブボレー だったような・・・。
自分的には、岩崎選手 のネットの取り方が印象に残りました。
太陽を背にして、ロブをセンターに 打って、一見つなぎあいと見せかけて、
相手が打つ時、視線が上へ上がった瞬間に、すすっとネットダッシュ して、
オープンコートへドロップボレー
ってパターンは、夏場のシングルス、結構使えそう。
観ててちょっと残念だったのが、
セカンドセット、大事なゲームで、しかも 連続でのひどいジャッジ、
ライン内側のボールが全てアウトに・・・
岩崎選手 が気の毒でした・・・
SCUといえど、あきらかなミスジャッジについては、
主審がオーバールールできるはずなのにねぇ
●U18 男子ダブルス 1回戦
奥 大賢(大阪テニスアカデミー) 6-0 6-3 菅野 翔大(札幌藻岩高)
長尾 克己(大阪テニスアカデミー) 本川 和佳(札幌藻岩高)
長尾選手の強力なサーブと奥選手の堅実なリターンと柔らかいボレーが
印象に残りました。
●U18 女子ダブルス 1回戦
土居 美咲(JITC) 6-2 6-1 坂本奈緒子(聖霊高)
伊従 智子(武蔵野ドームTS) 坂谷 泉(聖霊高)
シングルスに引き続き、土居選手 の試合を観戦。
土居選手 がトップスピンでゲームメイクして、
伊従選手 が前衛でポーチで決めるパターンがはまってました。
●U18 女子ダブルス 1回戦
秋田 史帆(愛知啓成高) 7-6(1) 6-1 長谷川 晃子(大阪テニスアカデミー)
田中 優季(椙山女学園高) 今出川 教子(大阪テニスアカデミー)
1stセット、先行されて押されながらも、なんとかついていって、
タイブレで一気に流れが東海ペアへ。
2ndセットは勢いが完全に逆転、1stセット元気だったOTAペアは完全に沈黙してしまいました。
逆に、秋田選手、田中選手 は、気合とともにスーパーキャッチを連発
まさに流れを完全につかんでの勝利でした。
最後の方はコート横からの視点でも観てたんですが、
サーフェスがハードコートということもあり、
かなり バウンドが高かったです。
男ダブは、並行陣の展開がほとんどで、それほどわからなかったんですが、
女ダブの雁行陣のラリーでは、ボールが空中を飛んでいる間から、
ベースラインの後方2~3メートル に下がって構えてましたねぇ~。
普段我々がやっているオムニコートでの跳ねないテニスとは、全く別もの!
オムニばかりで練習、試合してると弱くなるってのは、納得ですね~。
次回、観に来れるのは、最終日。
誰が勝ち残ってるかな~?
しっかり見てきたんですね~
ジュニアと言えどもプロ並みの試合運びだと思います。
一般人はぺんぺんにやっつけられちゃうんでしょうね(笑)
復活したらしんころうさんとやりたいです。
僕が相手にならないと思いますが・・
よろしく!!
大阪テニスアカデミーは凄いですね。
昨日、高校総体のダブルス予選で長尾谷にあたったそうです。
こてんぱんにやられた!って言ってました。
息子自慢のジャンピングサービスをコート内で打ち返されてかなり凹んでます(T_T)
日本のジュニアは着実に育ってきてるようですね!
同じクラブの小6の女の子が出ていましてベスト16とのこと。事前に聞いておれば見にいったのですが。
しかしU18ならもう大人ですからボールつぶすぐらい厚くトップスピンをかけていたでしょうね。
世界ジュニアの試合みたことがありますけど、別のテニスと思いましたもの。
打っている球の質は我々のものとは違いますし、
トップジュニアともなると、数多くの試合をこなしてきていることもあり、戦略もいろいろと考えてるでしょうね~。
いやいや自分もぺーぺーなんで、またその時は修行させてもらいますよ~!
長尾谷は通信制でテニスに時間を多くとれるということで、越境入学も多いですもんね~。
英二くんの必殺サーブ、破られちゃいましたか~。
スピードでは分が悪いので、いやらしさに磨きをかけて再挑戦したいですね。
長尾谷は通信制でテニスに時間を多くとるということで、越境入学も多いですもんね~。
英二くんの必殺サーブ、破られちゃいましたか~。
スピードでは分が悪いので、いやらしさに磨きをかけて再挑戦したいですね。
トップシードの選手に限らず、皆ボールひっぱたいて打ってましたよ~。
トップスピンのイメージだいぶ参考になりました。
ジュニアの選手の場合、メンタルコントロールのできる選手が強いと思いますね~。